診療科によって入口が違います。1階 腎臓内科・血液透析は正面入口をご利用ください。

担当医

森　剛（日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本腎臓学会認定腎臓専門医、日本透析医学会認定透析専門医・VA血管内治療認定医、日本移植学会）
日々更新される医療知識を取り入れ、個々の患者さんに適した医療を提供できるよう取り組んでいます。

科の特色

　当院の腎臓内科では主に慢性腎臓病に対する加療、血液透析、バスキュラーアクセスの作製・管理を行っています。
　慢性腎臓病は進行すると透析が必要になるだけでなく、脳卒中や心筋梗塞などの心血管病のリスクが上昇します。当科では慢性腎臓病の早期診断と適切な治療を行い、腎機能の維持と心血管病の発症予防を目指します。甲賀病院と連携し、入院加療も行っています。
　一方で、図らずも透析が必要となった方にはバスキュラーアクセスの作製(内シャント造設や上腕動脈表在化、カフ型カテーテル留置など)を含む維持透析の導入、ならびに、当院での通院透析が可能です。シャント血管の狭窄に対するPTA(経皮的血管形成術)を行う体制も整えております。

　健診で検尿異常や腎機能低下のほか、一般的な内科診察や、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などの診療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

主な対象疾患

・検尿異常(蛋白尿、血尿) ・急性腎不全 ・慢性腎臓病(糖尿病性腎症、腎硬化症、慢性糸球体腎炎など) ・電解質異常・バスキュラーアクセス機能不全(シャント狭窄など)・糖尿病  ・高血圧症 ・脂質異常症 など

当院での血液透析

• 甲賀病院での入院加療、各診療科への紹介も行っています。
• バスキュラーアクセス不全にも対応します。シャント狭窄に対する超音波ガイド下PTAは外来でも可能です。必要に応じて甲賀病院での手術も行っています。
• 透析看護認定看護師、透析技術認定士、腎臓病療養指導士、腎代替療法専門指導士の有資格者が在籍しています。
• 透析管理、血液ガス分析や、栄養・感染・血糖・循環動態に係る薬剤投与についての特定行為研修を修了した特定看護師が在籍しています。

週3回の透析治療を少しでも快適にできるようお手伝いしたいと考えております。当院への通院を希望される方はご相談ください。